トンガの噴火から考えを広げて 富士山が噴火するとどうなるか?について言及。
先日トンガの海底火山が噴火しました。
津波のことばかりが報道されていましたが。
気候変動とは関係ないけれど、トンガの噴火の状況から考えを広げて
「富士山が噴火するとどうなるか?」について書かれた本を読んでおり私が想像していたよりもだいぶ恐ろしかったので記録しておこうと思います。
私が読んだ本はこれ。
元日本のマイクロソフト社長の成毛眞さんが買いた本です。
2040年という遠いようで遠くない未来。
しかも、20年先、というとかなり現実的に現実化するんだろうな、と思いました。
富士山が噴火するとこんなことが起こる(想像)
もし、富士山が噴火したら。
17071年の噴火では東京の都心部に5センチ、横浜には10センチの火山灰が積もったそうだ。
今、東京で雪が10センチ降っただけでも電車がストップし、大混乱が起こるのに、どうなるか?
- 道路に5~10センチの灰がつもり、車も動かなくなる
- 電車はストップする。しかも、雪と違って解けないし、噴火している期間ずっとなので富士山が2週間噴火したと仮定すると数ヶ月は電車が動かない可能性がある。
- トラックも動かなくなるので、物流が止まる
- 食料などが届かなくなる、店で買えなくなる
- 食料不足になる。あらゆる物資が不足する
- 電気が長期間止まる可能性がある
- 灰がふり続けるので機器に灰などが入り、電気が復活しない
- 日本の中枢の機能が止まるので、当然日本経済はストップする
- GDPはさらに落ち、大変な状況となる。
その時私はどうするか? どうしたいか
どうするか、というか、どうしようもないのだけれど。
・家族と子供を守るために食料や水をどうにかして確保しようとする。
・逃げる
その時に備えておくこと
1、とにかく防災用品、特に水と食料は家族の人数✖️2週間分くらいは確保しておく。
2、国内の経済は破綻するかもしれないので海外のいつでもどこでも仕事ができ、食い扶持を稼げなくてはいけない。
→英語のスキルはマスト。
もしかすると、富士山の影響を受けない場所に逃げるかもしようとするかもしれませんが、私が今住む千葉は海沿いなので、富士山の影響を受けない場所に逃げるということができない。
神奈川の人だったら、静岡渡って名古屋に行けそうだけれど、千葉の人はどうしたらいいんだろう?
災害大国日本。
この気候変動が続けば、富士山が噴火しなくても上記の様な、長期間に渡る被害は起こるかもしれない。
絶対にリモートワークを推進すべきだと思う。