アマゾンのTOPページの進化がすごくて真似するだけで稼げそう
何がすごいのかというと、
パーソナライズ化がすごいと思います。
この人は次にこういうものを買うだろうな~というのをちゃんと出してくるのが怖い。
ちなみに、パーソナライズ化、というのは、
人によって商品を出しわけしている、という意味です。
例えば、今の私のアマゾンアプリに出ているもの。
上部は下記のような3つのものが出ています。
アマゾンアプリに出ている商品
上の3つすら、他の人と違う可能性がありますが
私のトップページには上記の3つが出ていました。
そして、ちゃんと私が「欲しいな」って思っている商品になっているからすごい。
これはかなりロジカルに、実績の数値を参考に
決めているものだと思われます。
①お気に入り商品:買っていないけれども、買おうかどうか迷っているもの
これ、基本的に後で買う、などをクリックして、「お気に入り」に入っている商品が出ています。
例えば、今の私のTOPに出てきているものは以下のようなもの。
(ああ、恥ずかしい)
これ欲しいなって思って、
「お気に入り」に入れますよね。
でも、「お気に入り」に入れたら、
忘れちゃうんです。
そんなものですよね?
アマゾンのTOPページにいく
↓
「お気に入り」へ入れたものがが出てくる
↓
「あ、これ買わなきゃいけなかったんだった」と思い出す。
↓
買ってしまう。
忘れてたら、買わなかった可能性が高いのに、
思い出したら買ってしまうのですよね。
あと、お気に入りには入っていないけれども、
閲覧履歴のあるもの、つまり、
過去に興味を持って見に行ったんだけれども、
その時は買わなかったもの。
も、出てきたりして、
これ、ネット販売をよくしている人なら
わかると思うんですけど、
こういうのをもう一度見せられると買っちゃうんですよね。
②購入履歴あり商品:再購入してもいいかなと思わせるもの
「これ、買わなくてもいいですか?」
とお伺いするかのようにおすすめされる商品。
過去に買ったもので、定期的に買いたくなるような、
化粧品だったり、
コーヒーだったりするもの。
それがこの「2」の過去に買って購入してもいいかな?
と思ってしまうような商品です。
例えば、アマゾンが私におすすめしている過去購入履歴あり商品は
こちらです。
ヘアジェル。
ちょっと思ったんですけど、これに期間限定のクーポンついてたら
リピートしてしまうかもですね。
③購入予測商品:過去に買った本から予測される次に読みたい本
わかりやすいのは、雑誌の今月号とか。
漫画の続編とか。
以前購入した本と同じ著者の本とか。
私の場合は、子供向けの雑誌をよく買っているので、
こんなものが出てきます。
これは、まんまと買ってしまいますね。
見なければ買わなかったかもしれないのに、
おすすめ商品として出てくるとつい、買ってしまうものが出てきます。
というわけでまとめると、以下の3つがアマゾンのTOPページに出てきています。
こんなおすすめ(レコメンド)をされたら、
ついつい買ってしまいますよね。
アマゾンさんさすがだなあ、と思ってしまった出来事でした。
これ、ロジックツリーにするとこうなると思います。
赤枠のところが購入してくれる可能性の高いお客様で、
そこにアプローチしている。
さすがアマゾン。
アマゾンくらいの大きな企業になると、
大量のユーザーデータを解析した上で、
多くの人が「つい買いたくなる」作りのページを作っているので
参考にして真似してみるといいかもしれません。