Webマーケター Kikiの備忘録

Webマーケティングと、SDGsに関する情報や考えたことなどを記載していきます。

ネットショップ成功のための3つのポイント

ネットショップ(Eコマース)をこれから始めたいと思っている方でしたら、絶対に覚えておいてもらいたい3つの数字があります。

(Eコマースとは、

Electric Commerceのことで、簡単にいうとインターネットでものを売買することです。)


これを忘れてしまうと、とても非効率になってしまうので、
ぜひ覚えておいてほしいです。

ネットショップの売上は以下3つの数字のかけ算でできています。

 

f:id:kikichannel:20211109225806p:plain

ECにおける売上の方程式。売上=PV(ページビュー)✖️CVR(購入率)✖️客単価

 

 

*CVR(購入率)とは

ランディングページに来た人のうち、購入してくれた人の割合です。

CVR(購入率)=PV(ページビュー)注文数

つまり、売上を伸ばすには、

1、PV(ページビュー)をあげるか、

2、CVR(購入率)をあげるか、

3、客単価をあげるか、

この3つの何かの対策をすれば良いわけです。

 

「売上が伸びない」

「売上が上がらない」

そう思った時にはこの掛け算で考えてみると、

「売上をあげるためには何をすればいいか」

羅針盤になるわけです。

 

では、この3つの数字について解説していきます。

基本的には、この3つの数字についての重要度は、
以下の順番で重要です。

1、PV
2、CVR
3、客単価

 

1、PVについて

PV(ページビュー)とは。
訪問者が実際にサイト内でページにアクセスした数のことを指します。
つまり、集客のことです。

例えば、リアルのお店で考えてみると、
あなたがお店を出したとします。
でも、人通りがない場所で気づいてもらえない場所にあるので、

お店を出しても気づいてもらえません。
そんなとき、どうするか?

まずは、「こんなところに、こんなお店あったんだ」と
気づいてもらうことが重要ですよね?

 

そして、お客様に気づいてもらうように集客をしないといけません。
ネット通販の場合、特にこの集客をしないと、
お店を出しただけでは、まず気づいてもらえませんので、
まずは集客を考えるべきです。

 

これは3つの数字の中で最も重要で、これができれば

比較的あとは簡単に売上を作ることができます。

 

2、CVR(購入率)

CVR(購入率)とは。

先述の通り、ランディングページに来た人のうち、購入してくれた人の割合で、

以下の式で表すことができます。

CVR(購入率)=PV(ページビュー)注文数

CVRを上げる=
ページに来てくれたお客様が購入してくださる率が上がる、

ということなので、集客ができたら、次はCVRをあげることを考えれば良いわけです。
CVRをあげることについては、
とても長くなるのでまた別途記載をしていきますね。

3、客単価


客単価、とはそのままですが、お客様が1回あたりの購入額です。
客単価500円のもので100万円の売上を立てるのは大変ですが、
客単価一万円のもので100万円の売上を立てるのは、

客単価500円の商品で100万円売るよりずっとラクです。

 

なので、客単価をどの程度に設定するか、
どの程度の価格のものを売っていくのか、
というのも、全体の売上に大きく関わることなのです。

 

 

以上、簡単にご説明しました。

繰り返しになりますが、ネット販売で抑えておくべき3つの数字。
それは、

PV(ページビュー)*CVR(購入率)*客単価

 

です。もうこれ、ほんとめっちゃ大事。
大事なんだけれども、今ネット販売している人

すら忘れがちなので、
ぜひこれをいつも念頭においてください。


今日は入門編なので、また後日それぞれの数字をどうやって上げていけば良いか、
ということ、ご説明していきますね。