Webマーケター Kikiの備忘録

Webマーケティングと、SDGsに関する情報や考えたことなどを記載していきます。

日本ピンチ・・・また脅威的な海外通販サイト SHEIN(シーイン)。

SHEINも出しわけ。
SHEIN(シーイン)ってご存知ですか?
まずは、見てみて欲しいです。


1.安くて買いやすい

2.見ていて楽しい
3.人によってコンテンツ出しわけ

このサイトというか、アパレルブランド、アメリカで流行しているみたいなのだけれど。
私はH&Mはあまり好きではなかったんだけど、

このSHEINは何故かひかれるアパレル。

デザインが程よく日本人にも好かれるようにできていて、

なおかつ、かなり安いのです。

ZOZOも相当やすいものは安いのだけれど、
それを上回るやすさ。

しかも、試しに買ってみたら
デザインも悪くない。縫製もお値段以上に

しっかりしているので、ほんとこのブランド、謎。

ちなみに、私が買ってみたものはこちら↓

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jp.shein.com

 

 

海外から送られてくるので、

購入から届くまで1週間くらいはかかるのだけれど、
送料も2000円超えたら無料なの。

えええ?

どーなってるんだろう??って思うでしょ。

 

でもね、このサイト、

ほんとよくできていて、

商品もそうなんだけど、ファッション雑誌をみているような楽しさがあるから、

アメリカの若者から人気なよう。

 

昨日アマゾンでもお話ししましたが、
おそらくこのSHEINでもかなり人によって商品出しわけされているようです。

ちょっと研究してみてください。

 

アマゾンのTOPページの進化がすごくて真似するだけで稼げそう


何がすごいのかというと、

パーソナライズ化がすごいと思います。

この人は次にこういうものを買うだろうな~というのをちゃんと出してくるのが怖い。

 

ちなみに、パーソナライズ化、というのは、

人によって商品を出しわけしている、という意味です。

 

例えば、今の私のアマゾンアプリに出ているもの。

上部は下記のような3つのものが出ています。

アマゾンアプリに出ている商品

 

 

上の3つすら、他の人と違う可能性がありますが

私のトップページには上記の3つが出ていました。

 

そして、ちゃんと私が「欲しいな」って思っている商品になっているからすごい。

これはかなりロジカルに、実績の数値を参考に

決めているものだと思われます。


①お気に入り商品:買っていないけれども、買おうかどうか迷っているもの

これ、基本的に後で買う、などをクリックして、「お気に入り」に入っている商品が出ています。

例えば、今の私のTOPに出てきているものは以下のようなもの。

(ああ、恥ずかしい)

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これ欲しいなって思って、
「お気に入り」に入れますよね。

でも、「お気に入り」に入れたら、

忘れちゃうんです。

そんなものですよね?

 

アマゾンのTOPページにいく

「お気に入り」へ入れたものがが出てくる

「あ、これ買わなきゃいけなかったんだった」と思い出す。

買ってしまう。


忘れてたら、買わなかった可能性が高いのに、

思い出したら買ってしまうのですよね。

 

あと、お気に入りには入っていないけれども、

閲覧履歴のあるもの、つまり、

過去に興味を持って見に行ったんだけれども、

その時は買わなかったもの。

も、出てきたりして、

これ、ネット販売をよくしている人なら

わかると思うんですけど、

こういうのをもう一度見せられると買っちゃうんですよね。

 

②購入履歴あり商品:再購入してもいいかなと思わせるもの

「これ、買わなくてもいいですか?」

とお伺いするかのようにおすすめされる商品。

過去に買ったもので、定期的に買いたくなるような、

化粧品だったり、

コーヒーだったりするもの。

それがこの「2」の過去に買って購入してもいいかな?

と思ってしまうような商品です。


例えば、アマゾンが私におすすめしている過去購入履歴あり商品は

こちらです。
ヘアジェル。

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過去購入商品(赤枠)

 

ちょっと思ったんですけど、これに期間限定のクーポンついてたら

リピートしてしまうかもですね。

 

③購入予測商品:過去に買った本から予測される次に読みたい本

わかりやすいのは、雑誌の今月号とか。

漫画の続編とか。

以前購入した本と同じ著者の本とか。

私の場合は、子供向けの雑誌をよく買っているので、
こんなものが出てきます。

これは、まんまと買ってしまいますね。

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見なければ買わなかったかもしれないのに、

おすすめ商品として出てくるとつい、買ってしまうものが出てきます。

 

というわけでまとめると、以下の3つがアマゾンのTOPページに出てきています。

 

 


こんなおすすめ(レコメンド)をされたら、

ついつい買ってしまいますよね。
アマゾンさんさすがだなあ、と思ってしまった出来事でした。

 

これ、ロジックツリーにするとこうなると思います。

赤枠のところが購入してくれる可能性の高いお客様で、

そこにアプローチしている。

さすがアマゾン。

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アマゾンのおすすめ商品をロジックツリーにしてみた!



 

 

 

アマゾンくらいの大きな企業になると、

大量のユーザーデータを解析した上で、

多くの人が「つい買いたくなる」作りのページを作っているので

参考にして真似してみるといいかもしれません。

 

 

2022年話題の福袋から学べること

 

 

年末年始ですね。

皆さんは、福袋、買いますか? 売りますか?

福袋にはマーケティングの要素がいっぱい詰まっています。
今日は話題の福袋を紹介しつつ、

マーケティング観点で
福袋をご紹介したいと思います。

 

☆ミスド福袋

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ドーナツ好きなら、絶対損はしない福袋。
まず、なんといってもドーナツ一個あたり100円程度のおねだんなのです。
しかも、実際のドーナツが入っているのではなく、「ドーナツ引換券」なので、
いつでも好きな時にドーナツ10個が買えるという嬉しい福袋です♪

 

☆買い手側のメリット☆

 

1、普通に買うよりもお得である

2、ユーザー側が内容を決められる
3、松、竹、梅方式の3段階の価格帯があって予算に応じて選べる

 

☆販売側のメリット☆

 

1、ドーナツをまとめ買いしていただける

2、普段買わない人が買ってもらうチャンスを作ることができる

3、話題性があるので宣伝になる

 

私は普段すごくドーナツを買うわけではないのですが、

ついているエコバッグが可愛くて、お正月並んで買ってしまうのです。
でも、すごくお得で数量限定ですぐ売り切れるので

買いたい方は開店と同時に行く、くらいの気持ちで買いましょう。

 

 

☆カルディコーヒーファームの福袋

www.kaldi.co.jp




こちらも、コーヒー好きなら、色々な味が楽しめるという、ところが良い福袋。
コーヒーは毎日飲む人も多いですし、
お試し感覚で色々試せる、というのもいいですよね。

 

☆買い手側のメリット☆

 

1、単品を買うよりもお得になっている

2、福袋を買わないと手に入らないバッグつき

3、松、竹、梅方式の3段階の価格帯があって予算に応じて選べる

 

☆販売側のメリット☆


1、まとめ買いで客単価アップ

2、バッグのデザインに”KALDI”の文字が入っているので、購入者が持ち歩くとお店の宣伝になる。

3、普段飲まないコーヒーを試してもらえる

 

 

☆スターバックスの福袋

www.starbucks.co.jp




こちらも魅力たっぷりのスターバックス福袋。

購入してもらうついでにアプリをダウンロードさせるという、

素晴らしいマーケティング施策には脱帽です。

しかしながら、11月上旬にはもう予約締め切りなんですね。
早い、というのも他社を出し抜き、早めに予約させちゃうという戦法なんでしょうか。
すごいですよね。

 

☆買い手側のメリット☆

 

1、単品を買うよりもお得になっている

2、ドリンクチケットなので好きな時に利用できる

3、松、竹、梅方式の3段階の価格帯があって予算に応じて選べる

 

☆販売側のメリット☆

 

1、抽選でしか買えない(My Starbucksに登録のユーザーしか抽選できない)

2、福袋購入きっかけでアプリをインストールしてもらえ、その後アプローチができる仕掛け

3、ドリンクチケットなので、再度来店してもらえる

 

というように、福袋はマーケティングの要素がたっぷり詰まった買うのも楽しい、売るのも楽しい商品なのです。

ぜひ、いち消費者として購入したり、また、購入したらどのような意図を持ってお店が作ったのかも考えてみてはいかがでしょうか。

部下にもGIVE&GIVEな精神だとちゃんと返ってくる

こんにちは。今日は雑談です。

こちらの本、読んだことありますか?

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GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代

 

これ、とても有名なビジネス書ですが、
ビジネスに限らず、人生においても、

最近ほんっとうに「GIVE」が大事。
「GIVE」したからこそ、うまく行っている、
と思うことがあるので書きますね。

簡単に本あらすじを紹介しますと。

「ギバー(人に惜しみなく与える人)」

「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」

「マッチャー(損得のバランスを考える人)」

がいるとします。
この中で、最も成功するのは誰だと思いますか?
ちょっと難しいですよね。
うまく利益をとってしまう「テイカー」な気もしてしまいますが。
実はこれ、結論としてはギバーです。

 

人にGIVEする、世の中にGIVEする。
そうすると、時間はかかる場合もあるけれど、
でもちゃんと返ってくる。
のです。

部下に何をして「GIVE」できるかを考える

部下は自分の、組織の駒である。それは間違ってはいないのですが。
私にも仕事をお願いできる部下がいるのですが、
私は彼女をきちんとリスペクトしつつ、仕事をおねがいしています。

「仕事忙しい中申し訳ないんだけど、
お願いしたい仕事があって。
でも、もし業務立て込んでたら、私が巻き取るから遠慮なく言ってね!」


と彼女を気遣いつつ、お願い事をします。
彼女は私以外からもたくさん仕事を請け負っているので
無理はさせたくなく、業務時間内に

仕事を終わらせたいと思って無理な仕事をさせないように

いつも気遣っているのですが。

「仕事ちゃんと業務時間内に終わってる?」
「どんな仕事が溜まってる?」
「困ったことがあったら考えよう」
「仕事多すぎたら何を減らしたらいいいか考えるから言ってね」

 

などと声がけをしています。

すると、彼女はいつも、他の仕事より私が依頼する仕事を
優先してくれます。
それこそ、無理しないでってお願いしているにもかかわらず、
多分少し無理をしてでも仕事を引き受けようとしてくれる。

それは私が彼女に対して、
たくさん仕事を引き受けている彼女に対して
何か「GIVE」できることはないかって

いつも考えているからかもしれないなって思いました。

(でも本当に彼女にはストレスなく仕事して欲しいって心から思っています)

だけど「GIVE」して損する場合もある



それは、相手が「テイカー」な場合。
または、自己犠牲を払ってでも「GIVE」してしまう場合。

ちょっと何言ってるのかわからないかもしれませんが、
どういう場合に「GIVE」していいか、
または、どういう場合に「GIVE」しない方がいいのか、
をこの「GIVE&TAKE」の本の中で
わかりやすく書かれています。

これ、知っていると知らないとでは
人生変わるなーって思うので、
ぜひ読んでほしい!って思う1冊です。

あなたが好きな人って
あなたにGIVEしてくれる人ではないですかね?
私は大体そうです。

この人には本当によくしてもらってるんだけど、
恩返しぜんぜんできてないなって人、

あなたの側にはいませんか?
そして、その人のこと、好きですよね?
その人に何かあったら助けたいなって思いますよね?

GIVEしていると、相手も自分も幸せになれるってことを
教えてくれる本なので、ぜひ読んでみてください。

 




www.amazon.co.jp

 

 

https://amzn.to/3r5g1sF

 

ビジネスチャンス創出 ☆ SDGs17の目標に対し、ネット通販でできそうなことを考えてみた

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SDGs 17の目標



こんにちは。

流行語大賞2021 ノミネート語が発表されました。

https://www.jiyu.co.jp/singo/

この中に「SDGs」というワードも入っていました。
やらなければならないとわかっているけれども、
どういうところにビジネスチャンスがあるのかもわからず、
何から着手すべきかもわからない方も多いと思います。
まだ着手できていない「SDGs」について、具体例を交えながら解説していきたいと思います。



SDGs17の目標の取り組み事例を考えてみた

SDGsには取り組むべき17の目標とゴールがありますので、
まずはそれぞれの目標とゴールに対して、何ができるか考えてみましょう。
例えば、以下のようなことがあると思います。



NO ゴール 具体例
1

貧困をなくそう

 ・売上の一部を子どもの貧困に取り組むNPO法人に寄付をする。
フェアトレード商品を販売する。推奨する。
2 飢餓をゼロに

・自社で発生する食品廃棄物をできるだけ少なくする仕組み(食品であれば受注生産制にするなど)を考える。

・廃棄食品の有効活用を考え、賞味期限の迫ったものは、訳ありセールとして販売する。
・製造過程で廃棄していたケーキの切れ端やおからなどを使った新しい商品を開発し、新しい価値を生み出す。

3 すべての人に健康と福祉を

・売上の一部を社会福祉に取り組むNPO法人に寄付をする。
・自社製品を福祉施設に寄付し役立ててもらう。

4

質の高い教育をみんなに

・インターネットを通じて安い料金で質の高い教育を受けられるEラーニングを作成する

・ 売上の一部を子どもの貧困に取り組むNPO法人に寄付をする

5 ジェンダー平等を実現しよう ・子育て中の女性でもキャリアが積める制度(仕組み)を作る
・テレワークの推進で家庭との両立をしやすい仕組みづくり
・男性の育児休暇を推奨する

6

安全な水をトイレを世界中に

・水資源をできるだけ使わない製品作りをする。

特に衣料品はたくさんの水資源を使い、商品を作っています。

7

エネルギーをみんなに そしてクリーンに

・資源の無駄遣いにならないようネット販売に関わる梱包材を最小限にする。

・ペーパーレス化を進め、ゴミを出さない取り組み作りをする

8 働き甲斐も経済成長も

・費用対効果の低い業務をやめる

・メンバーのキャリアアップも鑑みた業務アサイン、チャレンジをさせる

・単純作業は人の労力ではなくIT化する

9 産業と技術革新の基盤を作ろう

 ーーー

10 人や国の不平等をなくそう

仕入れ商品を扱う場合、その商品の製造工程を確認し、低賃金での労働力を使っていない商品を販売するようにする。

11

住み続けられるまちづくりを

・地域産業品を推進する
・地域イベントに参加をし、地域に貢献する。

12 つくる責任 つかう責任

環境負荷がかからない自社製品へ切り替える

13 気候変動に具体的な対策を

・CO2の排出を削減する仕組みを作る。電力をできるだけ使わない製品へと切り替える。
・製造工程でCO2の排出を多く排出する製品を、CO2排出量の少ない商品へ切り替える

14 海の豊かさを守ろう

・海洋プラスチック問題対策としてプラスチック製品の利用を減らす。

・海のエコラベルであるMSC認証商品を扱う
MSC認証商品とは

15 陸の豊かさを守ろう

・売上の一部を木を植えることに取り組む NPO法人に寄付をする。
・森を守るマーク 森林認証制度FSC認証商品を扱う
森林認証制度FSC認証商品とは

16 平和と公正をすべての人に

・内部統制監査を強化し、透明性のある企業へ

17 パートナーシップで目標を達成しよう

・自社にない技術や製品を持っている企業と共同で、新しい製品作ったり新しい企画を作るなどのチャレンジをする

目標(アジェンダ)によっては、自社の取り組みに取り入れやすいものとそうでないものがありますね。

SDGsに取り組んでいるECサイトの取り組み例

例えば

・お菓子の切れ端を「訳あり」商品として販売する 

・自社で利用している発泡スチロールの梱包材を植物由来の自然分解されるものに変更する
・認証商品を販売するなど

▼例FSC認証商品について

www.wwf.or.jp




ネット販売でもいくつかできることはあると思います。
今後地球環境に対する政策や法整備はどんどん進んでいくと思いますし、消費者の気持ちも変わっていくと思います。
そうなると、もちろん今までのビジネスモデルも変わっていくはずなのです。
世の中が変わってしまってからビジネスモデル変えるのはなかなか大変ですし、先にやっていた方が圧倒的にもなるので、
先のことを見据えてなるべく今からできることをやっていく。
というのが大切なのではないかと思います。

そうすると、1歩も2歩も先に進めている。

ぜひ今からできることをやっていきたいですね。

グラスゴーでのCOP26 地球の平均気温1.5度 上昇で起こること。

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こんにちは。

イギリスのグラスゴーで行われたCOP26が終わりましたね!

COP26とは。
COP26とは、「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議」の英語の頭文字を取った略語。国連の「気候変動枠組条約」に参加している国が集まる会議

 

もし、世界の気温が2度上がったらどうなるか、

ご存知でしょうか?

  • 地表部を覆う氷床の消失が始まる
  • 4億人が水不足になる
  • 夏の熱波で数千人単位の死者が出る
  • 今年史上最悪の災害が毎年起こる
  • 山火事が多発する


すごく恐ろしいことですよね。

 

 

そして、
世界の平均気温の上昇を産業革命前から1.5度に抑える努力目標を追及する

ということになりました。

もちろん、

気候変動に対して

もう今すぐ炭素を出さないようにしないと、
世界の気候が大変なことになってしまうことは、
わかっているのです。

でも、中国やインドが、反発して、
石炭火力を「段階的廃止」にできなくて
「段階的削減」ということで決着がついたとのこと。

 

それでも今もなお石炭を多く使って産業発展をしている国からすると、

徐々に少なくしていくことはできるけれど、

全くCO2を出さないようにすることは到底無理!ってことなんですかね。

 


そして、気温上昇1.5度以下に抑える、という目標は

努力目標
になってしまったということ。


努力目標とは

達成する可能性比較的低いものの、達成目指し努力することを主な目的
参考:weblio 

やっぱり、1.5度で抑えるのは
相当難しそうだな、と思いつつも。


ちなみ・・・
先述での1.5度上昇で起こることなど、
詳しくかいたおすすめの本は以下です。

この本は私が読んだSDGs系の本の中で
最も衝撃的で、説得力のある本です。

かなりの良書だと思いますので、ぜひ。

「地球に住めなくなる日」

 

ということで、皆さんも

「今すぐ対処しないと取り返しのつかないことになる」

ということ、今普通に暮らせているからと
安穏としないでほしいと思います。

もちろん、必要以上に暗くはならないでほしいですが。

 

 

 

 

 

 

 






 

 



年末年始の福袋が販促手法として最強なワケ

このブログはネット通販が初めてな方向けに、 ネット通販のティップス、ノウハウをご紹介していきます。

 

さて、もう年末商戦の時期ですね。

ハロウィンが終わるとあっという間にクリスマス、
そしてお正月。私もネットのビジネスをしているので、
今は気が狂うくらい忙しいです。

そんな忙しい時期ですが、無理してでも

年末に絶対にやりたい商品。

それが福袋です。

 

福袋といっても、衣料品とか、

食品がメインなんじゃないかって思う方も

いると思うんですけど、
でも、はっきり言ってどんなジャンルでも

福袋は作ることができてしまいます。

しかも、結構売れる。

以下、ネット通販で福袋をやった方がいい理由3つの理由です。

 

 

1、「年に一度だけだから買わないと損だ」という気持ちになる

 

2、基本まとめ売りなので、客単価が上がります。

 

3、お客様に色々な商品を試してもらえる機会ができる。

 

 

この3つがあります。

それぞれもう少し丁寧に解説していきますね。

 

1、「年に一度だけだから買わないと損だ」という気持ちになる

福袋は基本年末年始に売られるもの。
なので、このタイミングで買っておかないと、
次は一年後になってしまう・・・
とお客様側としては思うものです。
つまり、「福袋」というだけで希少価値が高く、
今買わなければ!という気持ちになるものです。

 

さらに、

限定○セット、という在庫数もできればお客様に
提示してあげると効果テキメン。

 

福袋を販売するときは大抵上限数もあるでしょうから、
限定○セット、

というように販売個数も入れてあげましょう。

 

 

2、まとめ売りで客単価が上がります。

普段単価500円のものを200個売って10万円の売上を立てるのと、
単価5000円のものを20個売って10万円の売上を立てるのと、
どっちが楽でしょうか?

もし、すでにコアなファンがいるお店だったら、
圧倒的に後者の方が楽なはずです。


まとめて売れるとそれだけ客単価は高くなるはずですから、
売上の方程式
売上=PV✖️CVR✖️客単価

に乗っ取ると、客単価が10倍になるということです。

売上の方程式についてさらに詳しく知りたい方はこちら

 

そんな単純な話でもないと思いますが、
客単価を上げるということは、

それだけ売上も立てやすいものなのです。

 

3、お客様に色々な商品を試してもらえる機会ができる。

 

もし、あなたのお店にいくつかおすすめの

商品があるのでしたら、ぜひそのイチオシの商品を入れてあげましょう。

売れ残りを入れて売る、なんていうのは
福袋としてもったいないもの。

ここで気をつけたいのは、
二度と買わないものを入れない、ということですね。
だって、福袋きっかけで
「福袋に入っていたあの商品をもう一度買いたいな」

と思ってもらうことが大事なのですから、
継続的に買いそうなもの、

 

例えば、ドリンクのお店でしたら、

普段よく飲むお茶を入れるとか。

 

スポーツ用品店でしたら、

美味しい味のプロテイン

を入れてみるとか。

 

文房具用品だったら

おしゃれなノートとか。

ノートは無くなったら買いますよね?

無くなったときに、
あのお店のノート良かったなー、

また買おうかな!

という気持ちを起こせるようであれば

良いのです。

 

ということでまとめると、

1、「年に一度だけだから買わないと損だ」という気持ちになる
→その希少に感じさせることがCVR(購入率)アップにつながります。

 

2、基本まとめ売りなので、客単価が上がります。
→客単価が2倍になると、売上も2倍になる当然のハナシ

 

3、お客様に色々な商品を試してもらえる機会ができる。
→ぜひお店のイチオシ商品を入れましょう。今後のリピート

購入につながるかもしれません。